３月のオススメ株主優待５選

ANAホールディングス

大手航空会社の「ANAホールディングス」です。１００株以上保有で国内線の搭乗優待やANAグループ各社・提携ホテルで利用できる優待クーポンがもらえます。

国内線で最大割引となる区間は東京ー石垣島で、なんと優待を利用することで片道運賃３万3,950円となっています！ 普通に行くと最高で片道７万円以上かかる区間をこの料金で行けると考えると凄いお得ですね😀

ただ懸念点としてはANAはコロナウイルスの影響を大きく受けており2020、2021は配当金は無配当でした。配当は３期連続無配の方針です。

2018年は5000円近くあった株価も現在は2000円台を彷徨っています。ただ徐々にコロナが落ち着いたり人員の削減などがあって少しずつ株価は上がっているイメージです。私はコロナが落ち着いたらかつての勢いを取り戻すと思っているので株価が下がっている今の間に買うことをオススメします！

ヤマダホールディングス

家電量販店の「ヤマダホールディングス」 100株保有で３月末に500円、９月末に1000円分２枚の優待券がもらえます。

ヤマダホールディングスの魅力はなんといっても株価の安さです！現在は400円台となっており５万円あれば1500円分の買い物優待券と配当（予想１株配当18円）が貰えると考えるとすごくお得な気がします！

ただヤマダホールディングスは2021年２月に株主優待が大きく改悪されており従来は年間3,000円相当の優待券が貰えていました。さらに継続保有株主優遇制度の廃止と昨年は株主にとって最悪な年であったと思います。

株価が安く、徐々に右肩下がりな点は不安要素でもありますが、それでも人気株の１つなので配当や株価が上がることを期待している人よりも優待を受けることを目的としている人にはオススメです！！

NTT

配当利回り３％超えの人気株「NTT」今期も11期連続で増配予定の高配当株として高い人気を誇っています！

ただ株主優待の内容に少しクセがあり、３月末に100株保有し保有期間が２年以上３年未満の場合1500円分のdポイント、５年以上６年未満の場合は3,000円分のdポイントが付与されます。

ここで気をつけて欲しい点としては保有期間が２年未満、３〜４年、６年以上の株主は優待を貰えないことです。株価も3000円前後となっており優待を貰いたい！という考えの方にはあまりオススメはできません。

ただ配当利回りや11期連続増配予定の点をみると、やはり人気株であり保有したい日本株の１つに入るのではないでしょうか。

九州旅客鉄道

鉄道「JR九州」の優待内容は100株保有ごとに鉄道株主優待券が１枚貰うことができ、JR九州の営業路線内が対象で片道の運賃・料金を５割引きにできます。

さらに株を長期保有している株主に対しては追加で「JR九州グループ株主優待券」が配布されます。ここでいう長期保有者の対象は毎年3月31日の最終の株主名簿に記載または記録されている中で500株以上保有かつ、１単元でも継続して３年以上保有していることが条件となっています。

株価としては2022年の初めから2500円前後を推移しています。こちらもANAと同じく2018年ごろは3,000円を超えていたのでコロナが終息する前に買っておくのも１つの策だと思います！

オリックス

年間の優待株の中でも高い人気を誇る「オリックス」 優待内容としては３月末に100株以上保有で、一律にカタログギフトがもらえます。優待券の内容がすごく豪華なことで有名なオリックスですが「国産豚しゃぶ食べ比べセット」や「ピーコック製オーブントースター」「オリックス野球観戦利用券５千円分」など、その豪華な内容から「ふるさと優待」と名付けられています！

また３年以上継続保有すると優待はグレードアップしオリックスレンタカー基本料金30％割引や系列旅館・ホテルに優待料金で泊まれる株主カードを貰うことが出来ます。保有するなら長期保有がオススメです！

配当利回りは３％を超えている高配当株で、安定した業績に株価も右肩上がりのオリックスは配当、優待、業績と全てにおいて人気の株になっています。

株価は2022年２月で2,500円ほどとなっています。過去５年を見てみると徐々に右肩に上がっているので保有するなら早めのうちに保有することをオススメします！

以上３月のオススメ優待株の紹介でした！ ３月は優待株が年間で１番多い月だと初めに紹介しましたが、今回紹介した５つの企業以外にもまだまだ人気のある３月の優待株はたくさんあります！

「日本空港」「KDDI」「アトム」「タカラトミー」などなど、３月は本当に優待株が盛り沢山です！ リスクを負える範囲かつ自分にあった優待株を調べて皆さんも気になる日本株があったら保有してみてください！